ORIENTAL

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2010.03.29

日本 vs 韓国

はじめまして、みっちーです!

毎回変わった物や面白い物を中心にご紹介して行こうと思います。

さて記念すべき第1回目はですね〜

これ!

もうすぐ公開の映画『アリスインワンダーランド』のパンフレット。

これがですね、見てもわかるように2種類ありますよね。

実はつい先日、僕の友人が韓国のお土産にアリスインワンダーランドのパンフレットを持ち帰ってきてくれました。

つまり、左は日本版(B5サイズ)。右は韓国版(A4サイズ)です。

裏表紙はこんな感じ。

見てもわかるように韓国のが一回り大きいです。

ただそれだけではなく、内容や作りも異なります。

日本のパンフレットの折り方。

観音開きのように開くので『観音折り』といいいます。

韓国の方はと言うと…

このようになっていました!

韓国版の折り方は、Zのようにジグザグに折られている『蛇腹折り』。

最初に開いたページはこんな感じ。

上が日本版、下が韓国版。

どっちも同じ赤の女王と白の女王の紹介。

ところがですね、中面がちょっと変わってます。

日本版でいう所の観音を全部開いた中面と、

韓国版でいう所の裏面全部開いた面。

はい、こうなってます!

上が日本版、下が韓国版。

明らかに日本の方が情報が多いです。

  • アリスの登場人物の紹介
  • 導入部分の紹介
  • 3Dが凄いよ!
  • 不思議の国のアリスっていったい誰にどんな影響を与えてきたの?
  • アリス関連のキャンペーン情報とグッズ紹介

のようなことがみっちり入ってます。

日本って丁寧ですねー(ノω`)

さらにキャンペーンやグッズを絡めて半分は広告。ここぞとビジネスにつなげてますね。

しかしですね、映画のイメージをしっかりと残しているのは韓国だと思います。

映画ってエンターテイメントだけど、芸術でもあります。

パッ見た時にイメージを全面に押し出して余計な情報は乗せず、映画の詳しい事はWEBで見てねと言うのも正しいかなと思います。

裏面全部をポスターのようなイメージになるため韓国版はある意味『捨てられない印刷物』とも言えますね。

その分A4サイズで大きいのかもしれません。

日本版は映画を見てしまえば用済みになって捨てられてしまう事が多いでしょう。

その分B5サイズで小さく作りコストを抑えているのかもしれません。

同じ映画のパンフレットでも場所や用途が変わるだけでサイズもデザインも変わって面白いですねー。

そんな印象を受けたみっちーさんでした。

最後に

これで『アリス』と読むんですね。

じゃあこれは…

右下の所が『アリス』って同じ語になってるから「〜〜〜〜アリス」って書いてある。

ってことは、韓国では『アリスインワンダーランド』ってタイトルじゃないのかな?

気になるけどハングル読めない…(ノω`)